「え…ウソ!?」ギネスで「世界一栄養がない」認定された〇〇がこんなに凄い!
突然ですが、「世界一栄養のない野菜」ってご存じですか?
実はそのザンネン野菜、「キュウリ」なんです。あの安くて青臭いキュウリです。
と言うのも、キュウリは90%以上が水分でできており、ビタミンC、カロチン、カリウムといった栄養素も含まれているものの、他の野菜と比べるとやはりその量は多くありません。
ただ、実はこのキュウリ、調べてみるとダイエットにスキンケアにとんでもない万能野菜だったのです!もうザンネン野菜なんて言わせない!
今回はこのキュウリがどれだけ凄いか、熱く語ってみたいと思います。絶対に役に立ちますよ!(ムダ知識として…)
まずはどれだけ凄いかご紹介!
まずはキュウリの良さズバッ!とご紹介します。
後で詳しく紹介しますので、ちょっとでも興味があれば読んでみてください。
- 低カロリーでダイエットをサポート!
- お肌にうれしいビタミンC(ちょっとだけど)
- むくみに嬉しいカリウム(しかも高血圧予防!)
- スキンケアや成人病予防のβカロテン(ちょっとだけど)
- 注目のダイエット酵素「ホスホリパーゼ」
- 骨もサポート!ビタミンK
- 色々すごい!ケイ素
健康やダイエットを超強力にサポート!
ダイエットサポート
恋多き年頃の男女にとってダイエットは一番のテーマですよね。何とキュウリはダイエットにとても役立つんです。
と言うのも、キュウリは100gあたり15kcalと低カロリー。上手に取り入れれば満腹感も得られ、脂肪も無いし炭水化物も3gと少ないため、とても太りにくい食材なんです!
しかも最近の研究で、キュウリには「ホスホリパーゼ」という酵素が含まれていることが分かったのです。
このホスホリパーゼは、「リン脂質(レシチン)」と言われる脂質や糖脂質、コレステロールを分解する働きがあり、脂肪の分解や代謝を向上させる効果があるのです。代謝が向上するということは太りにくくなるということですね。
健康サポート
超スゴ野菜のキュウリは健康だってサポートしてくれます。
カリウム
神経刺激の伝達、心臓機能や筋肉機能の調節、細胞内の酵素反応の調節、さらにナトリウムの再吸収を抑制することにより血圧を下げる作用があるカリウムは、むくみや高血圧の予防になります。
ただ、キュウリに含まれるカリウムは100gあたり200mg、これに対して世界保健機構(WHO)の公表によると、カリウムの目安摂取量は1男性で2,500mg、女性で2,000mgとされています。従ってキュウリだけでカバーできるわけではないので気を付けてください(と言ってもカリウムは様々な食材に含まれているので、よほど偏った食生活でもない限り欠乏しないでしょう)。
参考サイト:健康長寿ネット
βカロテン
ひと昔前は「カロチン」とも呼ばれており、ファイブミニplusの広告で「召しませβカロチン、ファイブミニプラス♪」なんて言われていました。今ではカロテンという呼称で統一されています。
このβカロテンは、直接健康に作用するもものではありませんが、体内のビタミンAが不足しているときに必要な量だけビタミンA(レチノール=ビタミンA)に変わるというもので、プロビタミンAと呼ばれています。
ビタミンAとなったβカロテンは皮膚や目の健康や抗酸化作用によって、
- 活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病予防
- 皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働き
- 免疫力を高める働き
- がんの予防
これらに効果があると言われています。また、欠乏すると
- ドライアイやの視力低下
- 風邪を引きやすくなったり、炎症を起こしやすくなる
- 髪の脱毛
こういったリスクがあると言われています。
ビタミンK
ビタミンKの主な作用としては血液が固まるのを助けることと、丈夫な骨づくりに役立つことが挙げられます。
血液が凝固するのにはプロトロンビンなどの血液凝固因子が必要ですが、これらの生成をサポートしてくれるのがビタミンKです。従って、ビタミンKが不足すると、血液の凝固に時間がかかるため、出血が止まりにくくなります。
またビタミンKは、骨に存在するオステオカルシンというたんぱく質を活性化してカルシウムを骨に沈着させて骨の形成を促す作用があります。従って、女性に多い骨粗しょう症の予防にもなります。カルシウムだけ摂ってもビタミンKなど、骨に接着してくれる成分が無いと排泄されてしまうんですね。