今年の【母の日】は5月13日です

そもそも【母の日】って何

母の日とは、お母さんが日頃、子育て、家事、仕事などに頑張ってくれていることを思い出し、お母さんに感謝する日です。ツンデレの人、デレるチャンスですよー。でもお母さんは毎日頑張ってくれているので、母の日にこだわらずお礼や感謝の気持ちを伝えたいですね♪
さて、その母の日ですが、国によってあったりなかったり、時期もバラバラです。
例えば日本では5月の第2日曜を母の日としており、アメリカも同じです。
でも同じアジアでも、タイは8月12日が母の日にあたるそうです。
またベトナムはお母さんに特定した日は無く、国際女性デイである3月8日とベトナム婦人デイである10月20日が全ての女性にとって特別な日とされ、男性が花などの贈り物をしたり家事を手伝ったりする習慣があるそうです。
調べられる範囲で主要な国の【母の日】を調べてみました。興味があればどうぞ♪(随時更新します。情報頂けると助かります)5月って多いですね。
母の日にまつわるエピソードを寄せて頂きました
[toggle heading=”h4″ title=”各国の月別【母の日】” ]

  • 1月
  • 2月→ノルウェー
  • 3月→イギリス・ルーマニア・エジプト・ベトナム・中東各国
  • 4月→アルメリア
  • 5月→日本・アメリカ・台湾・カナダ・イタリア・スペイン・オランダ・スイス・フィンランド・スウェーデン・ドイツ・フランス・ベルギー・ポルトガル・ウクライナ・ハンガリー・フィリピン・ブラジル・キューバ・メキシコ・トルコ・オーストラリア
  • 6月
  • 7月
  • 8月→タイ・コスタリカ
  • 9月
  • 10月→アルゼンチン
  • 11月→ロシア
  • 12月→インドネシア

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【母の日】の由来

母の日の由来は国によって違います。ここでは特に日本と、日本の由来に繋がりのあるアメリカの由来について紹介します。
日本では1913年に、アンナ・ジャービス(アメリカの項目で紹介します)から青山学院にメッセージが届き、青山学院の女性宣教師によって定着していきました。
アメリカでは、1907年5月12日、アンナ・ジャービスが亡き母であるアン・ジャービスを偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会をひらいて白いカーネーションを贈ったことに由来します。このアン・ジャービスは、南北戦争のときに敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善することに貢献した方です。アンナさんのメッセージが日本の由来につながるのですね。
 

日本は「お母さんにやさしい国?」

さて、各国の母の日や由来について触れたところで、日本がお母さんに優しい国かどうかの調査結果をご紹介します。
これは2000年から国際NGO『セーブ・ザ・チルドレン』が行っている調査で、世界のお母さんの置かれた状況を通じて子供について考えるきっかけを作るために行っています。
この調査によると、日本は世界第32位で、韓国(31位)とアメリカ(33位)の中間に位置しています。
ちなみに上位はノルウェー、フィンランド、アイスランド、デンマーク、スウェーデンと北欧勢が占め、下位はソマリア、コンゴ民主共和国、中央アフリカ共和国、マリ、ニジェールとなっています。政治・経済・教育・保健衛生レベルに比例している感じですね。
とは言え、あくまでも一団体の調査結果ですので、これを鵜呑みにせず、実情がどこまで正しく反映されているかは皆さんでも調べてみるといいかもしれません。実際、このレポートに付随したコメントで

「セーブ・ザ・チルドレンの長年の活動経験から、お母さんの健康や教育、また経済的・政治的機会を与えられているかどうかが、子どもたちの命と生活の質に密接に関わることが分かっています。日本では、少子化対策や女性の社会進出が課題として上がっていますが、女性の議員が増えることで、女性や子どもの課題に優先的に取り組まれ、女性や子どもが暮らしやすい社会をつくっていくことにつながります。」セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、政策提言スペシャリスト大野容子

とありますが、女性の議員数と子供たちの命や生活の質との関連性については客観的な根拠に乏しく、私はこの考え方には否定的です。

母の日、カーネーションを贈るときに気を付けることは?

母の日のお礼といえばカーネーションが有名ですね。これも由来どおりアンナさんが白いカーネーションを贈ったことに由来しています。そのカーネーションですが、花びらの色によって意味合いが違うので注意が必要です!
[toggle heading=”h4″ title=”【色別】花言葉一覧” ]
【おススメ】
赤いカーネーション→特にこだわりがない場合は一番おすすめです。花言葉は「母の愛」「熱烈な愛」。ただし、濃い赤は控えましょう。なぜなら…
ピンクのカーネーション→これもおススメです。花言葉は「感謝の心」「あたたかい心」「美しい仕草」「気品」
オレンジのカーネーション→花言葉は情熱」「熱烈な愛」「清らかな慕情です。どちらかと言うと彼女に贈るべき色のような…
青いカーネーション→赤系に飽きた人にはピッタリです。永遠の幸福という花言葉もロマンティックですね。青いカーネーションって、白いカーネーションに着色をしたものと、遺伝子組み換えなどで元から青のものがあります。花言葉はロマンティックですが、経緯はロマンティックじゃないですね(汗)後者は何と1995年に生み出された種で、20歳ちょいなんです!
紫のカーネーション→まだ見たことはないのですが、花言葉は「気品」「誇り」。花言葉を知ってて贈るのは逆にちょっと恥ずかしいかもしれないですね///
【できれば避けたい】
黄色のカーネーション→花言葉は「軽蔑」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」「美」。あとの3つはともかく、軽蔑や嫉妬はちょっと…
【NG】
濃い赤のカーネーション→なんと、濃い赤だと私の心に哀しみを」「欲望という花言葉になるんです…欲望はまだしも、私の心に哀しみをって冗談にならないですね…
白いカーネーション→アンナさんが亡き母に贈ったものです。想像はつきますが、花言葉は亡き母を偲ぶ」「私の愛は生きている。他に「尊敬」「純潔の愛」という花言葉もありますが、よほど思い入れが無い限り避けた方がいいですね。
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お花を贈るときに気を遣うのは色合いと鮮度ですね。生花ですから、食べ物と同じく旬があります。買ったときには綺麗な大輪でも、渡すときに萎びてしまったら目も当てられません…
 
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