未分類

人間は寂しいと死んじゃうの?

(7/10追記)Newsweekでも孤独に関する記事がありました。

「孤独」は本当に心臓に悪い 疎外感の健康ダメージ=たばこ1日15本分

「孤独」とサヨナラしてHappyLife!

こんにちは!今回のお役立ち情報孤独についてです。

実は、孤独が続くと病気になったり死に至ることもあるんです…

人間関係の希薄化と言わるようになって長いですね。

中には「俺は(私は)他人とつるむのは好きじゃない」とか「傷を舐め合う相手なんていらない」という人もいるかもしれませんが、スマホなどの発展で積極的にコミュニケーションを取らなくても何となく生きていける世の中になっていることも大きな要因と思います。

精神状態がもたらす病気

さて、孤独について触れる前に、精神状態による悪影響をおさらいしましょう。

心因性疾患

不安や恐怖などの心のストレスを主な原因とした疾病です。

拒食症、過換気症候群などがあります(心身症のケースもあります)

心因性視覚障害

心理的あるいは精神的ストレスが原因で視力が低下する症状。角膜や水晶体、網膜といった機能には異常がないのが特徴です。

検査で異状がないのに不具合が出るのは怖いですね。

気分障害

気分に関する障害を持つ精神疾患の1グループ。ある程度の期間にわたって持続する気分の変調によって苦痛を感じたり日常生活に著しい支障が出る状態を指します。うつ病や双極性障害などが該当します。

「気分障害」という文字だけだと怖くないですが、うつ病は現代病の代表例です。

余談ですが、平成27年の身体の病気や薬物などを含む健康問題による自殺者数(12,145人)の約半数(5,080人)はうつ病に起因しています。他の年もほぼ半数で死因のトップです。周りにそういう人がいたら追い込んだりせず、気を遣ってあげてくださいね。

不安障害

不安や恐怖に圧迫されて日常生活に支障が出る症状です。パニック障害や適応障害などが該当します。

パニック発作は、人口の22.7%が生涯に一度以上経験するそうです。また0.8%はパニック障害との調査もあり、そのうちの半数程度がうつ病、人格障害、アルコール依存症を併発するとのことです。

「孤独」が及ぼす悪影響

さて、一般的な精神状態の悪影響について紹介したところで、特に「孤独」がもたらす影響について、実際の検証記事などを踏まえてご紹介したいと思います。

「孤独を感じる人」は心臓病や糖尿病、認知症になりやすい

  • 孤独が続くと、心臓病や2型糖尿病、認知症、自殺を図るリスクが上がる

まずはこちら

孤独や社会的孤立が、特に高齢者の健康と寿命に悪影響を与える可能性があることは、十分立証されている。たとえば2013年には、孤独がストレスホルモンと炎症のレベルを上げ、それによって心臓病や2型糖尿病、認知症、さらには自殺を図るリスクが高くなることが明らかになった。

ホルモンバランスの崩れは、女性にとっては肌荒れなどで気にする人も多いと思いますが、命に関わるような問題だったのですね…

孤独は肥満より健康に悪い

  • 死亡のリスクは「社会的孤立」によって29%、「孤独感」により26%、「一人暮らし」では32%上がる
  • 孤独でストレスを感じていなくても、リスクは変わらない。

続いては孤独は肥満より健康に悪いという記事。

米国では最近、次なる公衆衛生上の課題として、「孤独」や「社会的孤立」が重要視されてきています。孤独が高齢者の健康を脅かす主要なリスクであることを明らかにする研究が多く報告され、メディアを通じて多くの反響を呼んでいます。米ブリガム・ヤング大学のホルト・ランスタッド教授たちはこのほど、そうした研究を網羅的に解析し、「孤独感」「社会的孤立」「一人暮らし」が高齢者の死亡リスクを高める可能性を明らかにしました。

(略)

分析の結果、人々との繋がりが欠如した「社会的孤立」によって29%、「孤独感」により26%、「一人暮らし」では32%、それぞれ死亡リスクが高まることが示されました。

この調査では、孤独が苦痛でなくてもリスクは変わらなかったそうです。また、

2010年厚労省のレポートによれば、65歳以上の高齢者のうち一人暮らしをしている割合は男性で11.0%、女性20.1%となり、75歳以上ではそれぞれ10.7%、22.9%を超えているとのことです。

この年代はちょうど「団塊の世代」なので、付き合いの広い中で接点のある人が亡くなるといった団塊世代特有の要因があると思いますが、私たちの世代はネットやスマホの普及により、自主的に孤立しているケースが想像に難くありません…私もスマホでゲームやってますし。

彼氏彼女が居なくても大丈夫!

「いや、でも僕(私)モテないし、やっぱり孤独だよ」という人もいるでしょう。でも別に彼氏彼女じゃなくてもいいんです。ちょっと余談ですが、あまり笑えない日本の結婚事情を紹介しましょう。

婚姻件数、婚姻率の推移

内閣府の調査によると、平成27年は、30~34 歳男性はおよそ2人に1人(47.1%)、女性はおよそ3人に 1 人(34.6%)が未婚であり、35~39 歳では、男性はおよそ3人に1人(35.0%)、女性はおよそ4 人に1 人(23.9%)が未婚となっているそうです。

少子高齢化、晩婚化というより未婚化が顕著なんです。

お見合い結婚から恋愛結婚にシフトし、そこに経済事情も入ってきましたからね…結婚しにくい世の中になってるんです。

恋人よりも友達で十分

というわけで、恋人がいない人も妥協して相手を選ばなくても、気の合う友人がいれば十分です。

ハーバード大学で【幸せな人生に最も必要な人間関係の研究】を指揮してきた心理学者ロバート・ウォールディンガー氏は

実際中年期に入ってからの健康の衰えは早く、脳機能は早期から減退し、孤独でない人より寿命は短くなった。重大なのは、友人の数だけがものをいうのではなく、生涯を共にする相手の有無でもない、身近な人たちとの関係の質である

と言っています。心の底から話をできる相手が居ればいい、ということですね。

学生時代の友達でも、バイト仲間でもいいですし、モンハン仲間でもオンラインゲームのギルメンでもいいので、何か打ち明けられる相手をもつようにしましょう。

ちなみに私は今日、仕事以外の会話をせずに1日を過ごすと、どんな気持ちになるか試しています。結果が出たら更新します。

【余談】「ウサギは寂しいと死んじゃう」?

「ウサギは寂しいと死んでしまう」という迷信がありますが、そんなことはありません(笑)

ただ、同様に孤独からくるストレスで体調を崩すことは十分あります。

ウサギだけでなく、ペットを飼っている人は普段からちゃんと構ってあげてくださいね。

弧を描く花びらが、わたしにとっての地平線だった。新たなわが家は、草の尖塔と、かぐわしい花粉の枕に恵まれていた。

――― フェメレフの哲人、ナイマ