ちゃんと使わないと効果が無い?これだけは押さえておきたい“化粧水”の基礎

普段なにげなく使っている化粧水ですが、きちんと使わないとほとんど効果が無かったり、逆に肌を傷めたりします。
そこで今回は、本当に肌ケアの初心者に向けて効果的な塗り方や選び方のポイントをご紹介します。

そもそも化粧水ってなに?

肌ケア
化粧水は、おもに肌の水分を補うために使う基礎化粧品です。
肌は水分を失うと、あっという間に肌荒れやシワになってしまうので、化粧水で肌細胞の水分を補うことが大切です。
肌のハリ、ツヤが若さの秘訣。肌年齢の老化を防ぐためにも化粧水は基礎化粧品の中でも最も重要と言えるので、正しく使っていつまでも肌年齢を若く保ちましょう。

化粧水はいつ使うの?

メーカーや、使う基礎化粧品によって例外はありますが、基本的に化粧水を使うタイミングは洗顔の後です。
洗顔についてはこちらで説明しますが、汚れをキレイに落としてから使いましょう。
背景

化粧水の選び方は?

では、世の中にあふれている化粧水から自分に合ったものを選ぶにはどうしたら良いでしょうか?「値段やCMで見かけるから」といった基準で選ぶと、効果が少なかったり損をしてしまいます。

まずは肌が荒れないものを選ぶ

化粧水はお肌のうるおいだけでなく、健康を保つうえで最も重要な要素です。
ですので、出来るだけ品質が高く、なおかつ自分のお肌に合ったものを選ぶようにしましょう。
ただし、「品質が高い=値段が高い」ではありません。
特に化粧水に限らず、基礎化粧品全般に言えることですが、
効果効能や配合成分、内容量や値段といったコスパ以上に“自分の肌に合った化粧品を見つけること”が重要です。
効果が良いかわりに刺激の強い成分が多いものだと、肌が強い人には便利ですが、敏感肌の人だとかゆみや赤みができたりすることもあります。
化粧水は主成分が水分のため、他の化粧品に比べて深刻ではありませんが、使うたびにかゆくなるとかイヤですよね。
そういった肌への刺激が気になる方におススメが口コミや各通販サイトのランキングです。
特に、自分に似た肌質の人からの「肌の弱い私でも安心して使えた」「肌に合わなかった」「赤みが出た」といった具体的な意見は選ぶうえでの大きなポイントになります。
また、店頭で配られている試供品を試すのもおススメです。
特にWEBでは、初めての人でも試しやすいようにテストキット(お試しキット)や返金保証キャンペーンも積極的に行われているので、使わない手はありません。

使い方の注意点

さて、「自分に合った化粧品を選べば、それだけで質の高いスキンケアができるか」というと、決してそうではありません。
その化粧水や乳液のポテンシャルを最大限に発揮するためには、どのように使うかがとても重要になってきます。
まずは化粧水を塗る肌を綺麗にし、効果的に塗り、化粧水の乾燥を防いでこそ効果が出るのです。

メイクや汚れ落とし(下準備)

化粧水や乳液をお肌に上手く浸透させるには、まずは汚れをしっかりと落とさなければなりません。
つまり、洗顔・クレンジングが非常に重要なポイントになってきます。
せっかく自分に合った質の高い化粧水を選んでも、メイクが残っていたり脂汚れが残った中途半端な状態では、お肌にはうまく浸透しません。
というのも、化粧水の大半は水分なので、メイクの残りや皮脂の油が膜となって、肌に吸収されないのです。
クレンジングについては改めて紹介していますので、参考にしてください。


化粧水の使い方

化粧水を塗るときも、適当に塗ったりしては効果がありません。
コットンにたっぷりと化粧水を染み込ませ、肌とコットンをキスさせるようにパッティングしてください(ゴシゴシこするのはNGです。逆効果になってしまいます)。
また、乾燥やしわなど気になる場合には、パッティングしたコットンを被せるようにパックすると化粧水が浸透しやすくなります。

乾かないように乳液やクリームを

肌に化粧水を馴染ませたら、早めに乳液やクリームで蒸発を防ぎましょう。
乳液やクリームについては別に説明しますが、化粧水以上に肌の相性が出やすいので慎重に選びましょう。
また、化粧水を使う前のツボ押しも効果的です。人間の身体にはたくさんのツボが存在しており、その中には血行を良くするなど美容に効果的なものもたくさんあります。これらを日常的に押すことで血液やリンパのめぐりがよくなり、相乗効果が期待できます。ツボ押しによってお肌のコンディションも良くなります。その状態での化粧水塗布は当然お肌にもいい効果をもたらします。

化粧水のメリット

化粧水はスキンケアの基本中の基本です。
というのも化粧水は肌の保湿というとても重要な役割を果たし、個人的には基礎化粧品の中でも最も重要だと思います。
肌が乾燥すると、肌荒れやシワだけでなく、ほうれい線が濃くなったり毛穴も目立つようになるなど、見た目年齢も上がってしまいます。

化粧水のデメリット

化粧水は大半が水でできているため、他の化粧品と比べても肌に合わせやすいですが、それでも成分によって肌荒れなどの原因になることもあります。
自分の肌に合った化粧水を正しく選ぶことが重要です。

まとめ

いかがでしたか?
これからスキンケアを始めようという方に向けて、化粧水についての初歩の初歩をご紹介しました。
ポイントは
・化粧水を使う前の洗顔やクレンジングを丁寧に
・化粧水は自分に合ったものを選ぶ
・化粧水はたっぷり使って潤いをキープ
です。
化粧水の使い方を含めて、スキンケアは人によって違いますので、
この記事を参考にして、自分に合ったスキンケア術を開拓していってくださいね。