155cm60kg~160cm70kgくらいのちょいポチャさんに朗報!最後に夢が詰まっています!!
ダイエット効果を謳った“葛の花由来イソフラボン”。本当にダイエット効果がある?
最近、コンビニで売られているお茶でも見かける“葛の花由来イソフラボン”。「内臓脂肪の減少を助ける」という表現がとても魅力的ですよね。
そんな葛の花由来イソフラボンは本当にダイエット効果があるか、どのように摂れば効果的かなどを調べました。
「“葛の花由来イソフラボン”にダイエット効果がある」とした研究
葛の花イソフラボンを加えたお茶などを機能性表示食品と表示できるのは、2012年10月日本機能性食品医用学会『機能性食品と薬理栄養』に掲載されたで発表された「葛の花エキス含有粉末茶飲料の腹部脂肪面積低減作用および長期摂取時の安全性に関する検討(神谷智康,他)」に基づいています。
この研究によると、「ある条件」のもとで食事に葛の花ポリフェノールを配合したグループと非配合のグループを約3か月(12週間)モニタリングしたところ、葛の花ポリフェノールを配合した食事を摂っていたグループは、非配合のグループと比べ
- 腹部脂肪面積が平均-20㎠
- 内臓脂肪が平均-8㎠
- 皮下脂肪 が平均-13 ㎠
- 胴囲 が平均-0.7 cm
- 腰囲 が平均-0.5 cm
- 体重 が平均-0.9 kg
と、いずれも非配合の食事をしたグループと比べて良好な結果になりました。
気になる「ある条件」は後ほど説明するとして、この結果を受けて“葛の花イソフラボン”を使用した健康補助食品が多数出ることになりますが、一方でこんな事件もありました。
消費者庁、葛の花由来イソフラボンを使用した食品を「飲むだけでダイエット効果あり」と謳った事業者に対して、景品表示法に基づく措置命令
2017年11月、消費者庁が“葛の花由来イソフラボン”を使用した食品を「飲むだけでダイエット効果あり」と誤認させた事業者16社 に対して、景品表示法に基づく措置命令を公表しました(葛の花由来イソフラボンを機能性関与成分とする機能性表示食品の
販売事業者16社に対する景品表示法に基づく措置命令について)。
措置命令を受けた16社には、ダイエットサプリで有名な日本第一製薬や太田胃散といった医薬品メーカーや通販のニッセンといった大手の企業も入っています。
なお、この命令を受け、この3社を含む12社は直ちに措置に従い訂正しました。
では実際に食事に葛の花ポリフェノールを配合したグループは配合しなかったグループより痩せたのに、なぜ消費者庁から叱られたのでしょうか?
消費者庁が注目したのは「飲むだけ」という表現であり、それが「ある条件」と深く関わりがあるのです。
葛の花由来イソフラボンがダイエット効果を発揮する「ある条件」とは
実は、日本機能性食品医用学会の研究では、
- 被験者はBMIが25~30(太り気味)
- 1日の摂取カロリーを2,000kcalに抑える
- 毎日9,000歩程度の運動を行う
以上の条件で比較した結果、葛の花ポリフェノールの有無により変化が生じたのです。
つまり「飲むだけで痩せるわけじゃなく、痩せる努力をした時に、より効率よく痩せられる」というわけなのです。
【衝撃のラスト】今回の葛の花ポリフェノールで判明したスゴ技ダイエット
さて、
ここで改めて、食事に葛の花ポリフェノールを摂った人の結果を見てみましょう。
- 腹部脂肪面積が平均-20㎠
- 内臓脂肪が平均-8㎠
- 皮下脂肪 が平均-13 ㎠
- 胴囲 が平均-0.7 cm
- 腰囲 が平均-0.5 cm
- 体重 が平均-0.9 kg
これは葛の花イソフラボンを摂らなかった人と比べての結果です。
では葛の花イソフラボンを摂らなかった人はどうだったのでしょうか?
実は、葛の花イソフラボンを摂らなかった人たちも平均で腹部脂肪面積が-15㎠となっています。
つまり、本気で痩せたい場合
- 9,000歩/日ほどの運動をする
- 食事は2,000kcal/日程度に抑える
これだけで間違いなく結果にコミットします。しかもコストは¥0!!
ちなみに9,000歩は、ウォーキングにすると1時間程度(信号待ちなど除く)です。
180~200kcal程度なので、軽いジョギングなら20分くらいで済みます。
カロリーのほうは、市販のサンドウィッチやおにぎりが1個200~250kcal程度なので、
朝サンドウイッチとコーヒー、ランチは外食(800kcal程度)、夜を外食にしてもギリ収まります。
これを3か月続ければ、ウエストが2~3cmほど縮まりますよ!
もし葛の花イソフラボンを加えれば3~5cm程度減る計算になるので、
本気で頑張りたい人は併用するといいでしょう。