プレゼントに迷ったら注意したいこと

クリスマスにバレンタイン、父の日・母の日といった一般的な記念日や、お誕生日・入学祝い、結婚記念日、還暦・喜寿・卒寿といった自分にとって身近な人にとっての特別なお祝い、頂いたお祝いのお返しなど、プレゼントを渡す機会というのは、実は割と多いです。

あまり親しくない人への義理の贈り物ならいざ知らず、自分にとって大切な人へのプレゼントとなると迷う人も多いのでないでしょうか?

そんなプレゼント選びに迷っている人にたった3つのお役立ちアドバイス!

ポイント

相手の気持ちを最優先に!

「がっかりプレゼントをもらって凹んだ…」そんな経験をした人も多いと思います。残念なプレゼントをもらうと、相手に悪気がないと分かっていてもちょっと冷めちゃいます。

そういったプレゼントに共通するのが贈った人の独りよがりだと思います。
もらってガッカリしたとき、あなたはなぜガッカリしたのでしょうか?
「嫌いな人からもらった」「下着のプレゼントとかあり得ないんだけど。セクハラ?」という理由はちょっと別なので置いておくとして、ガッカリの一番の理由はコレジャナイ感でしょう。
「このデザイン、無いわー」「高機能らしいんだけど、体重計をプレゼントとか私がデブとでも言いたいの?」そういう気持ちのせいでガッカリするのだと思います。
でも贈る人はたぶん、馬鹿にしたくて選んでいるわけではありません。頑張って選んだ結果、あなたはガッカリして贈ってくれた人の印象も悪くなるんです。それってすごくもったいないですよね。

がっかり

「相手の満足」があなたの満足

ではあなたがプレゼントする時はどうでしょうか?もしかしたら相手にそう思われてしまうかもしれません。仲がいい友達や気になる異性に、頑張って贈り物を選んだ結果、ギクシャクしないためにはどうしたらいいでしょうか。
それは、「あなたではなく、相手が満足することをイメージする」ことです。
分かりにくいかもしれませんが、「あ、このデザインいい!」と思ってプレゼントを選ぶのは、「あなた自身が満足している」結果でしかありません。「相手が満足する」結果があなたの満足でなければ、それは贈られた人からしたら押し付けでしかないですし、あなたにガッカリすることになってしまうのです。
例えば、いつも落ち着いた着こなしをしている友達に、デザインがいいからと言って派手な柄のワンピースを贈ったらどうでしょうか?間違いなくタンスから出してもらえないですよね(燃えるゴミになってるかもしれません)。
もし服を贈りたいのであれば、普段相手がどんなコーディネートをしているか、リップや化粧品を贈るのであれば、どんな好みかを観察しましょう。
それでも100%満足してもらえるとは保証できませんが、少なくとも好みに近いプレゼントをもらってガッカリするような人は居ないでしょう(ガッカリするような相手だったら、ちょっと距離を置くことをお勧めします)。

プレゼント

プレゼントは重すぎず、軽すぎず

2つ目のポイントは程良さです。チロルチョコを丁寧にラッピングして渡すなんて論外ですが、相手にとって苦痛になるようなプレゼントもNGです。

重すぎるプレゼントはNG

例えばあなたが女性として、付き合ってないけど気になる男性に手作りのプレゼントを贈るとしましょう。
もし普通の日に「マカロンを作ってみたんだけど、余ったからプレゼントするね」くらいなら相手にとっても気にならないでしょう。
けど、それが「誕生日に手編みのセーターをプレゼントした」となるとどうでしょうか?
もちろん相手も貴女が気になっていたら、一気に二人の距離が近くなるかもしれません。
でも多分(というかほぼ間違いなく)、相手にとっては「重い」プレゼントでしかありません。「あなたを想ってます」「この気持ちをわかってほしい!」というプレゼントなんて、気持ちの押し売りでしかありません。「重い」と思われて当然ですね。
どうしても手作りがいいのなら、先ほどのとおり、記念日とかを避けたうえで、消耗品がいいでしょう。ずっと残るものは、仲が進展してからにしましょう。

当然、軽いプレゼントもNG

チロルチョコじゃないですが、あまりにも安っぽいプレゼントはNGです。とは言え、あまり高価な物を贈って相手が申し訳なく感じることもあるので、程々にしましょう。「自分用に買うときよりワンランク上」くらいが無難じゃないでしょうか?

一般的に「男性は機能性、女性はデザイン」

これは一般論ですが、男性はデザインよりも機能性を重視する傾向にあり、逆に女性は機能性よりも見た目(デザイン)を重視すると言われています。
ですので、女性から男性に贈る場合、機能性を重視するといいかもしれません。
逆に、男性自身は機能性を重視することを逆手にとって、おしゃれなプレゼントをする荒技もあります。コーディネートに自信がある人はライバルに差をつけるチャンスですよ(失敗しても責任は取れませんので、自己責任で)。
財布なんかはデザイン性重視のものと機能性重視のもの両方あるので、そういうプレゼントにぴったりかもしれませんね。

最後に

いかがでしたでしょうか?プレゼント選びで気疲れすることがある人の役にたてたら嬉しいです。

クリスマスも近づいている今、もしプレゼントに迷っている人は参考にしてみてくださいね。