【悲報】「人工の紫外線にも発がん性」!?ウソでしょ?
小麦色の肌って身体のメリハリも強調されて健康的ですよね。
男女を問わず、日焼けサロンに通っている人も多いと思います(私も少し前には強めに焼いていました)。
ところが、そんな日サロファンにとってショッキングな話題がフランスから届きました。
仏ANSES、人工的紫外線の発ガン性を指摘、日焼けサロンに警笛
フランスの国立食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、10日、人工的紫外線(UV)の発ガン性を指摘、消費者が美容目的のために日焼けサロンなどの施設を利用することをやめるように公的機関があらゆる対策を講じるよう勧告した。(美容経済新聞より)
なんと、「日サロで使う人工の紫外線に発がん性がある」とフランス政府が指摘したのです。
この調査によると、フランスでの若者のメラノーマ(ほくろのガン)の43%が30歳までの日焼けブースの使用が原因と見られているのです。
発がん性だけでなく肌の老化も!?
しかも、この報告では人工的な紫外線を浴びた場合、太陽光よりも肌の老化が進むかもしれない、との指摘もありました。
また、人工の紫外線に発がん性があるというレポートはフランスだけでなく、アメリカやノルウェーでも日焼け器具の使用が原因と見られる発癌リスクが確認されたとの研究結果が出ています。カリフォルニア大学の研究グループによると、、ヨーロッパでは規制に向けた動きが進むのでは、という話もあるようです。
以前から太陽からの紫外線については肌の老化だけでなく皮膚がんの原因とも言われているため、特に女性は日焼け止めなどで太陽光からのUVケアをしている人も多いと思います。また、少し前に流行った山姥ルックや黒ギャルというファッションを楽しんだ人も「太陽光だと危ないから」という人は多かったと思います。
そういった人にとってはショッキングな話題ですね。
でも女性にとっては美白も武器ですが、男性にとっては一層深刻な話題かもしれません。というのも、男性にとっては自分がインドア派と思われたり頼りないと感じられたくないので肌を焼く、と言う人も多いためです。
健康を取るか、審美を取るか、とりわけ男性にとっては悩ましいところですね。
なお、冬も紫外線は強いので、私のようにエイジングケアが気になる女性は日サロどころか太陽光にも気をつけないといけないですね…